共働き社会は (しばしば) 格差を利用して可能となる
共働き社会は (しばしば) 格差を利用して可能となるということ。 共働き社会の落とし穴というべき問題のひとつ。
ケア・サービスを供給する側が、自分たちのケアの機会を奪われる問題 (共働き社会が格差を利用することのひとつの問題)
グローバル・ケア・チェーン : ケアの移転の連鎖 (別の子の面倒を見る人の子どもが、さらに別の人にケアされる、という)
北米における育児の例
短時間子どもの世話をする人をベビーシッター
ほぼフルタイムで、しばしば住み込みで子どもを育てる責任を持つ人を「ナニー」と呼ぶことがある
ナニーというのは 「乳母」 に近いが、多少イメージが異なる
ナニーは移民の不法就労先としてしばしば選ばれる
政治に関わる人のナニー関連の不祥事のことを、「ウォーターゲート事件」 にかけて 「ナニーゲート」 と呼ぶようになった
オペア制度 (外国人の若者が 1 〜 2 年間ホームステイしつつ子どもの世話や家事をする制度) も 1987 年にはできた
参考文献
結婚と家族のこれから 共働き社会の限界